話し上手は聞き上手


みなさんは、話し上手の人ってどんな人だと思いますか?
話題が豊富で、自分の意見もしっかり言えるような人でしょうか?
話しかけるのが苦手、話下手な人がまず心がけることは
ずばり「聞き上手」になることです。
自分の話しをちゃんと聞いてくれてるんだと思うと
相手は安心して話せる
ようになります。
聞き上手 = 相手の話をしっかり聞いて正確に理解できる人。
また、相手の話を聞き出すのが上手な人。

つまり、話し上手の人に当てはまります。
聞いているようでしっかり聞けてない人がほとんどです。

聞き上手になるために、視線、表情、体の向き、
時には身振り手振りなど全身を使って話しを聞くことに集中しよう!
なぜ全身を使って話しを聞くことが大事なのか?
それは、言葉を使わない非言語の情報で、
話し手の印象が決められてしまう
からです。

相手に不快な印象を与えてしまう態度は
しないように気を付けましょう。

また、必ず相手の名前は覚えておきましょう。
お互い名前を呼び合えばより仲良くなれます。

相手の目を見る

ただし、直視しずぎると相手にプレッシャーをかけてしまうので注意。

体は相手の方へ向ける

前に深くかがみすぎず、少しだけ前かがみで。

うなづく

うなづくことで、相手の話しをしっかり聞いていることを示す。

相手の話を途中でさえぎらない

相手の話しを最後まで聞こう。ほとんどの人が、ただ聞いて欲しいことが多い。

表情で共感する

笑顔は基本。口角を軽くあげる。

ミラーリング

相手の表情が楽しそうだったら楽しく、辛そうだったら辛くなど動作を相手にあわせる。

声であいづちをうつ

例えば「そうなんだ」、「なるほどね」などのあいづちをうつ。

言葉で共感する

相手が使っている言葉をと同じ言葉を使う。例えば、相手が「〇〇なんだよね」と言ったら「そうなんだ~〇〇なんだね」と返す。

ペーシング

相手の声のボリュームが大きければ大きく、話すペースが早ければ早くする。

人は表情や言葉で共感してもらえると、相手に心を開き
安心して話しをしてくれるようになります。
そのほかに、思い込みで決めつけないで分からないことや
不明な点はすぐに質問する
というポイントがあります。

では、共感したり質問するってどうしたらいいのでしょうか?